スキップしてメイン コンテンツに移動

男ひとり 藤子・F・不二雄ミュージアムに行って来た


「男ひとり」シリーズ…
昨年のジブリ(その記事はここをクリック)に続き、川崎市にある藤子・F・不二雄ミュージアムに行って来ました。

さてまずは
小田急線の接近メロディを収録したかったので、登戸駅で多摩急行から、各停に乗り換えて、向ケ丘遊園駅で下車しました。

 【上下線メロディ入り】小田急 3095F 急行 小田原行き 登戸駅到着

【メロディ】向ケ丘遊園駅に到着する小田急 3000形 3657F

許可のない転載、再発行を禁止します。
No reproduction or republication without written permission.

向ケ丘遊園駅を出てミュージアムへと向かいます。
途中の案内看板にジャイアン

府中街道に入り、歩くこと約15分。
見えて来ましたね。
ここへのアクセスはジブリのときとは違い、バスがオススメです。
大通りを横断したり、交通量の多い道を歩きますし、駅前を離れるとコンビニもないですですし、ただの住宅地で特にポイントはないです。遠く感じます。
案内もこまめになくて不親切だなあと。登戸駅からバスというのがメインルートなので仕方が無いのかもしれませんが。

ドラえもん第一話のコマ割りを模した窓

川崎市のコミュニティバス


エスパー魔美が隠れています。
自転車ユーザーにも嬉しい駐輪場の案内。
駐車場はありませんのでご注意を。

チケットを持って並びます。
チケットはローソンチケットであらかじめ予約が必要です。
ジブリ美術館と同じ、日時指定のものになります。
列に並んでいる間も展示が可愛い展示物があります。

平日で12時の回。しかも12時20分ごろのため人は疎ら。
ある程度、入場者が貯まったところで10人くらいで案内されました。
自動ドアと自動ドアの間みたいな狭いところで、館内の説明や注意事項を聞きます。
5分くらいの事務的な説明で、特に面白くもなく…。キャラクターもたぶん出て来なかった。ホントに事務的。
子連れも多いし、工夫が欲しいところ。

続いてカウンターに行き、おはなしデンワと、Fシアター(ミニシアター)の鑑賞券を貰います。

おはなしデンワ(許可を得て撮影)
子ども用・大人用、外国語対応のものもありました。
ストラップがブルーと赤。ドラえもん色でしょうかね。
 展示室では、壁に書かれた番号を、このおはなしデンワに入力。
耳に当てて説明を聴きながら回っていきます。

展示室は撮影禁止のため写真はありません。
【内容】ネタバレ注意
・マンガができるまで
 反射板を立てた簡易的な投影装置を使って、ドラえもん達がマンガを描く過程を説明していきます。
可愛いんですけど、効果音のみで寂しい…。字も小さく、吹き出しが読みにくい。
一番目立つ装置なので、入館直後は行列してます。後回しで良い。

・各種カラー原画
ドラえもん、キテレツ、21エモン、エスパー魔美、チンプイ、ポコニャン、ウメ星デンカなどなど、懐かしいものが多いはず。
子どものころを思い出し、ワクワクするはずです。
作りはプラスチック感出てて微妙ですが、パーマンセットなどが、引き出しみたいなところに隠れるようにあります。
おはなしデンワの本領発揮。アニメでお馴染みの曲が流れ、解説が始まります。

カラー原画にコピーロボットのマークがあるものはコピー品。
原画とコピーは劣化を防ぐために交互に展示しているそうです。


この先は、規模や展示方法が微妙…
・藤子先生の歴史
年表や趣味だったカメラなどを展示
・藤子先生の部屋
先生の部屋を再現。膨大な資料が天井の上に。鏡使ってたけど…

ここが終わると2階へ
 ・どうぶつたちの部屋
切り絵を元に作ったオブジェと、元になった切り絵があるだけ

・展示室Ⅱ(企画展)
ドラえもん、のび太の大魔境展
石像や主要なコマ、現在公開中のドラえもん映画の予告。
半分は大魔境展だが、残り半分は違い、いろんな作品が並んでいる。
確かに藤子作品にはネコが出てくる話が多いな。

この展示室の先にあるのが、コレ。
きこりの泉
元ネタ→http://dai.ly/xyfq6h

きれいなジャイアンですね

動画
なんだかシュールなだけ。お客さん失笑。

見落としがち。森の中にみの虫式寝袋で寝るのび太。
葉っぱで顔が見えない…。行き届いてないな、こういうところ。

展示室に戻って。
あとあるのは先生の休日という小さな展示。
お人柄はわかるんですが、本当にそれだけという感じ。

おはなしデンワを返却します。
この道具のおかげでかなり展示が楽しめました。
キャラクターの声優さんとか出て来てくれれば良いのにね。

展示室を出ると、ドラえもんがどら焼きを食べながらマンガを読んでいる。
スーパーにありますよね。こういう置物。
この下にはマンガがあり、座って読めるようになっていますが、どのマンガも結構ボロボロ。仕方が無いけど。
図書室は図書室で設けたほうがよかったんじゃないかな。

この先には未就学児までのキッズスペース。
ひみつ道具で遊べるそうです。

休憩スペース?にあったクルクル回る積み木みたいなやつ
展示品は可愛い

もしもボックス
特にギミックはない
中古の公衆電話かい?と言いたくなる。
なんか仕込んでおいて欲しい。
関連した作品が近くにあるだけでも違うと思うんですけど。
このスペースには、プリクラやピンバッチコーナーなどがありましたが、なんだかスーパーのプレイランド的な感じのスペース。

ちょうど時間だったので、Fシアターで映画を観ました。
すすめロボット&ドラえもん「決戦!雲の上の竜宮城」という作品でした。
普通のアニメ。子ども向けかなあ。なんかよく分からない内容。
ここのミュージアムならではのコラボ作品を観たい。

最後、シアターから出るとき、係の女性がひみつ道具を紹介してくれるのですが、子どもを含め、どっちらけ…

ここから3階へ。螺旋階段の途中に見える石像。
特に解説とかはない

ピー助の池


柵があって子どもの記念撮影には不向きなようで…

何処へも行けないけど、どこでもドア
どこでもドアって木製だったのか?
下は塗装が剥げてきてた。
屋内に置いて、のび太の部屋とかが背景のが面白いと思うんだけど。

はらっぱ

キャラクターがもうちょっと土管のそばに居ないと
記念写真は撮りにくいし、ただの土管になっちゃうね。

壁から飛び出したオバQ

ドラミちゃん

パーマン
ここもスペースがタイト。背景から柵が切れない。
 通路からしか撮れない。
これじゃパーマンを織の中で飼ってるみたいだ。


カフェは滅茶苦茶混んでいました。
カフェは平日の3時だったにも関わらず、組数が2桁越え。約35分待ちと出ていました。子どもが多いので回転は遅そうな感じ。

というわけで、テイクアウトコーナーへ向かいます。テイクアウトコーナーでも屋内のイートインスペースがあり、快適に過ごせます。

冬季限定スネちゃまシチュー700円
スネ夫ヘアーですね

コロ助コロッケ 130円
コロッケ大好きなコロちゃんがプリントされたコロッケ。

抹茶玄米茶が400円…
これ全部で、1,230円…
高くない?
肝心の味ですが…
シチューは業務用みたいな感じ。レトルトでしょう。量が少ない…
コロッケは、やっぱ業務用みたいな感じ…。スーパーの総菜コーナーのが上。
まぁこういうことを言うと怒られてしまいますけどね。 楽しむところ、キャラ代だよキャラ代。
ジブリのほうは、しっかりしたものが提供されたので、ついつい比較してしまいます。

ここで、次の予定があるため退場。
退場口はすごく狭い。その前の大きなミュージアムショップがありました。
よくある、お土産屋さんを通らないと、出られない作り。

このショップもなかなか楽しい空間。ジャイアンのCD風チョコレートや可愛いグッズに囲まれ、財布が緩みそうになる。
勉三さんと出来杉君のコラボファイルは笑った。

帰りはバス利用
つり革
降車のボタン

ナンバープレートはドラえもん誕生の年、2112年

自分用。行った記念。
いろんなキャラクターが一同に会しているのがいいので購入。263円

アンキぱん。こういうのは楽しいよね。
こちらは3階のテイクアウトコーナーの脇のショップでしか売っていないので注意です。
出口付近のお土産コーナーでは買えません。

総評
大人も十分に楽しめます。
ワクワクしますね。子どものころを思い出し、いろんなことが蘇ってくるのでは。
同じマンガを観て育った世代だなら、話も盛り上がると思います。
ドラえもんの長編がまた観たくなります。

所要時間はじっくり観て2時間30分もあればいいでしょう。(カフェ等なしの場合)

休憩出来るスペースがもうちょっと欲しいですね。

つづく…

コメント

このブログの人気の投稿

男ひとり 三鷹の森ジブリ美術館へ行って来た

  こ記事が「Travel Book」 に無断転載されました。 【東京】名作が蘇る「三鷹の森ジブリ美術館」完全ガイド https://www.travelbook.co.jp/topic/764 当ブログ内の全てのコンテンは無断転載禁止です。 7月から更新していませんでした。だいぶご無沙汰ですね。  休みの日が天気が悪かったり、体調が悪かったりで自転車にあまり乗れない日々が続いています。 先月、三鷹の森ジブリ美術館に行って来ました。 許可のない転載、再発行を禁止します。 No reproduction or republication without written permission. 三鷹駅から出ているコミュニティバス      ジブリ色がかなり強いですね。  運賃は200円均一ですが、バス停の茶色い機械で売っている往復券300円を買うとお得です。往復券は乗車前に切り離してお待ち下さい。 車体のラッピングだけで、あとは普通のバスっぽいので写真だけ撮らせていただき、歩いて美術館に向かうことにしました。 玉川上水を歩いて行くわけですが、この景色。もう何だかジブリっぽいでしょう。 歩いたのはこの景色を見るのが狙いでした。   美術館へのアプローチといったところでしょうか。  200mおきぐらいで、トトロの看板もありますよ。 支柱にてんとう虫が付いていたのを見逃した…  人によっては三鷹駅からは遠いといいますが、早めのテンポで歩いて15分くらいでした。子連れとかだと厳しい距離ですね。途中コンビニもありませんしね。 つきましたよーん  トトロがお迎え チケット売り場  大きいですね〜 フサフサ モフモフ   偽の受付でした。   バスで来るとここを通り越してしまい、気づかれない方もいるようですね。 ほんものの受付に向かうと!! おぉジブリっぽい!!  ワクワクしますね ほんものの受付です。 少し

GH3 LVFのコーティングが剥がれて修理に出した件

愛用のPanasonic LUMIX DMC-GH3のLVF(ライブビュー ファインダー)のコーティングが剥がれてしまいました。 撮影を終えて帰宅した後、ファインダーに2本の筋があり、光を当てると紫色っぽく見えました。 クリーニングクロスやレンズペンで拭いても綺麗にならず、最終手段として100円均一のスマホ用クリーニングシート(湿式)をしようしたところ、コーティングが剥げた… 見た目は指紋ベタベタみたいな感じ… あまりにショックで写真を撮りませんでしたが、リンク先の画像のように中央部が曇ったような状態になりました。 DMC-GH3: ファインダーのコーティングが剥れた 私の場合、見え方としてそれほど曇るわけでもなく、「このままじゃ使えないよ」ってほどの状態まで行かなかったです。若干、像がボケてるかなぁって感じでした。  感覚としては視度調整が少しずれたような感じ。 気になるので修理に出そうと思い、 ネットで修理代を調べるとマチマチ。  保証対象なのでゼロ円だよ~3万・4万円かかるような話まで。 どれが本当の話なのかわからず。 兎にも角にも 「LUMIX & Let's note修理工房」へ持ち込むことにした。  秋葉原といっても、御茶ノ水と秋葉原の中間辺りにあり、結構歩きます。 隣は電子工作キット等で有名な「秋月電子」 ヤマト運輸みたいな帯入ってますが、ビルにクロネコさんは入ってませんでした。  【修理依頼時にわかったこと】 ファインダーのコーティング剥がれは、 保証対象外 リコール対象ではない 事前予約なしで来店のため、部品がなく取寄せになり修理完了は3日後。(後日、連絡があり4日後に延びた)  修理完了はSMSで知らせてくれる(申込時に要依頼) 今回の修理は修理工房で行う(どこかに移送したりはしない) 修理代見積は14,000円 修理代の支払はクレジットカード(1回払いのみ)、交通系ICカードも使える  修理から3ヶ月間、修理箇所は保証の対象 【修理完了時】  修理代は、9,072円(接眼部のみ交換) 今回交換した部品は特にコーティングが剥がれないように改良した物ではなく、同じもの ファインダーのコーティング剥がれは、油脂などの汚れが原因でひび割れを起