こ記事内の画像が、RETRIP「観光地図にも載らない!穴場の東京観光おすすめスポット5選」
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梅雨が明けましたな。
転職活動もフファー… 中休み中休み
身体が鈍るから出掛ける!外へ出よう。
ってことで、江戸東京たてもの園に行って来ました。小金井市でちょっと遠かったです。
中央線 武蔵小金井駅からバスに乗ること5分。小金井公園西口で下車。
(今回の記事、歴代最長かも…)
小金井公園
緑がいっぱい、広々したいい公園ですね。
シゴナナと旧型客車が!
土日だと中を見られるみたいです。
5分ほど歩いて、江戸東京たてもの園に到着
入場料400円を支払い、まずはジブリの立体建物展を見ましたが、撮影禁止のため一切写真はありません。文字だらけになるので感想は最後に書きます。
田園調布の家(大川邸)
1925年(大正14年)に建てられた家です。
右側の白い棚の奥が台所。カウンターキッチンがお洒落
前川國男邸
1942年(昭和17年)に品川大崎に建てられた家
内装がシンプル。ちょっと別荘風?
今でも普通に使える雰囲気。
書斎にあった電話など
(クロスプロセスで撮影)
デ・ラランデ邸
1910年(明治43年)信濃町に建てられた家
現在はカフェになっています。
八王子千人同心組頭の家 江戸後期
ここが一番涼しかった。風がよく通る。
縁側で休ませてもらいました。
そしたら、ボランティアスタッフのおばちゃんが解説してくれた。
座りかまど
座って使うタイプは珍しいんだとか。
この家、囲炉裏がないんです。
このかまどが居間と繋がった場所にあるので、 煮炊きしたときの温もりで暖を取っていたんでしょう。 土塀は冬でも昼間の温もりや、かまどの温もりを残してくれるそうです。
茅葺き屋根の萱って一代(50年)も持つんですね。
夕日が反射してるところ見たい!
吉野家
江戸時代後期の農家(三鷹)
相当、上層の農家のお家ですね
ドラマで見て、こういうのでご飯食べるの、ちょっと憧れる
昔の日本人って、1つのテーブルを囲んで食事をするっていう習慣はなかったようですね。
吉野家の軒先で作っていた梅干し
貰って食べてた子ども達が、すげーすっぱい!って騒いでた。
常盤台写真館
1937年(昭和12年)東武東上線ときわ台駅付近に建築
セピアモードで
万世橋交番 建築年不明
都電
今も走っていたらどんなに便利だっただろう。地下鉄と被るけどね。
お洒落な低床型が走っていたら格好よかっただろうなあ。
西ゾーンの建物
中央区新富にあった植村邸の居間
小さめだけど、いい感じ
丸二商店(荒物屋)の店内
神保町(昭和初期)
草履の鼻緒がボロボロ…(クロスプロセス)
大和屋本店(乾物屋)
1928年 昭和3年 白金
あずきのお菓子が食べたい!
レジスター
左 武居三省堂(文具店)1927年昭和2年 神田須田町
右 花市生花店 1927年昭和2年 神田淡路町
(クロスプロセス)
文具店の店内
(クロスプロセス)
小寺醤油店の軒先
子宝湯
足立区千住 1929年 昭和4年
銭湯って、まさにこういうイメージ。
【ジブリの立体建物展の感想】
三鷹の森ジブリ美術館が出張して来た感じでクオリティは高いと思います。実際、ハイジのジオラマは過去に三鷹の森の特別展で展示されたものだそうです。
展示は2部屋に分かれており、じっくり見て1時間くらいの量の展示はありました。
絵と模型が中心で、小さなお子様が楽しめる仕掛けはないので、子どもはどんどん先へ行っている感じでした。
出口付近の記念撮影用看板
単純な絵の綺麗さだけではなく、横にある説明を読むと、なるほどなぁと思います。
印象に残ったのが
・各国の壁の作りの話。(作品の絵から舞台になった地域が分かる。とはいっても実際には存在しない和洋折衷状態の建物も作品に登場していた。)
・昔の家は板の間が普通。畳を敷くのは高級だった(今は逆ですね)
・草壁家は、おそらく汲取式で間取りから考えるに、トイレの臭いで相当困ったはずw
・明治以降、病院は何故、洋館風の建物が多かったのか。
・ちゃぶ台の話
・耳をすませばや、ぽんぽこで出てくる公団住宅の話。
・銭湯って、やっぱりそういう娯楽施設的側面があったのか〜。
・三鷹の森が出来るまでの鈴木敏夫氏の話。(長いけど、読むとなるほどなと思う)
などなど…
これを読んでから、たてもの園を回ると、より理解が深まるような内容でした。
模型
・草壁家 中までかなり精密に作られている。台所のスノコの木、一本一本まで。
・油屋 とにかく巨大。残念ながら障子が貼ってあるだけで中は何も無い様子。
映画で平面で見てたものが立体で見えると、どうやって登場人物が移動していたのか分かりますね。アリエッティの家、そうすけの家なんかもありました。
お土産
三鷹の森で売られているものが、結構販売されていました。
【ジブリ総評】
ジブリの立体建物展、行く価値はあると思います。ボランティアスタッフの間でも好評だそうです。「そんなとこまで見てなかったよ」と思うはず。
思い出のマーニーの展示もあるので、観てから行った方が楽しめそうです。
札幌駅のホームの絵がリアルすぎて、写真かと思いました。
帰って来て、私は、千と千尋と、ハウルが観たくなった。
【たてもの園総評】
江戸東京たてもの園、面白いところでしたが、西ゾーンは移築してきた建物が窮屈に立っている印象。町並みが何だかチグハグ。殺風景な建物内部。東ゾーンも地面がアスファルトだと、なんか雰囲気出ない感じがしました。
一部、整備状態が悪いです。埃臭い、畳みや展示品がボロボロ、日焼けしている、砂だらけ、靴下が汚れる…
この辺、マイナスポイントです。やっぱり人が住んでいないと建物はダメなんでしょうね。
あと、車いすの入口は分かりやすいのだが、一般の入口が分かり難い。
傘立てに日傘が用意されていて、無料で使用でき、不要になったら近くの傘立てに戻せばOK。これは便利だなと思いました。
ボランティアスタッフの方、かなり親切です。
半日は楽しめると思いますが、古い建物はエアコンなどないので、暑さ対策は充分にしていったほうが良いです。緑が多く蚊が結構いました。
【武蔵小金井からのアクセス】
帰りがけにアンケートを求められ協力しましたが、来るまでに迷っちゃう方が結構いるみたいなので。バスは、武蔵小金井駅の北口のドンキホーテの前あたりから出ています。
2番、3番乗り場です。 「小金井公園西口」で下車します。
降りたら、バス停の後ろの横断歩道渡り、案内板に従っていきますが、案内板が錆ていて、塗料が薄くなっているので注意です。
あ〜長い記事でしたね。
ジブリの記事書くと、やたらアクセス伸びるんですよ。
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