ストロボメーカー NISSINさんのセミナーを受講してきました。
掲載は主催者・モデルさんの許可を得ています。
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午後の講座では、オフカメラライティングで行きます。
まずはカポックから
最初はあえてストロボをモデルさんに向けて直射しています。
くっきりはっきりした影
ストロボを180°回転、カポックに向けて発光
面積が大きいのでキレイに光りが回ります
カポックは安価で便利だけれど、小さくなりません。
そんなときはコレ↓
ホワイトアンブレラ+トレーシングペーパー
通称「傘トレ」
現場で時間がないときトレペを傘に直張りもするそうです。
(やり方を聞くのを忘れました)
YouTubeに出ている、カンペキなカサトレ、作ってる時間は無いそうです。
より柔らかい光になっていきます
バンクボックス(ソフトボックス)
指向性が強いのがよくわかります。
顔の角度が少し変わるだけで変化していきます
午後も物撮り
今度はオフカメラです。
手前側(パン)がトレーシングペーパー越し
奥のケーキがレフ板返しです。
これは参加者が2箇所で撮影できるようにセッティングしたものです。
メニュー的に朝っぽさを出したくて、配置や構図に苦戦
午前のオンカメラに比べ自由度が上がりました。
トレーシングペーパー越し、あるいはレフ板の反射している芯の部分を探し、皿の場所、フルーツやパンを動かします。わかりにくいときは鏡を使い、芯をさがしました。
フルーツは角度調整も必要でした。
講評の際、先生に「午前より良くなったけど、グレープフルーツのテカリを出したかったら、オレンジとグレープフルーツの位置は逆でしょうw」と。
他に夢中になりすぎました。
黒い皿の抹茶ケーキ
メニューや、ネットオークションでしっかり形を伝える必要がある場合は、手前側にカポックを入れて起こします。
フリータイム
先生にお願いして、先程のバンクボックス設定で、右側に黒レフを入れてもらい
締めました
今回も楽しく学ぶことができました。
メジャーなカサトレ、知りませんでした。
物撮りでも反射面を意識したり、鏡を使って芯を探して撮る方法など、知らないことだらけ。
その江先生、スタジオでは窓の幅の違いで光の質を見比べるお話など、へーとなるお話をしてくださいました。
光をぐるぐる回した余波を届けるとキレイに撮れますよと繰り返し仰ってました。
3,980円(受講当時)で少人数、実践的でお得な講座+ニッシン製品(一部)が割引購入できるクーポンも配布されます。良い講座だと思います。
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