ストロボメーカー NISSINさんのセミナーを受講してきました。
受講日:2018/7/21
講座名:A1. 「人物撮影にストロボを使ってみよう!」
講師:下田先生 @shimashima0703
モデル:中島あずささん @azusa_cafe
掲載は主催者・モデルさんの許可を得ています。
転載は硬くお断りします。※主催者・被写体ご本人を除く
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まずはオンカメラで
直射
影とベチャリ感
天井バウンスでこの通り
縦位置で直射
横位置のときより顕著な影が
天井バウンス
キレイですね
今度はオフカメラです。
下田先生が、ブラックボックスを作り
オフカメラ-1
ライティングを変えず、モデルさんに顔や身体の向きを変えてもらって
変化を比較していきました。
こういった違いを知ったうえで、
ちゃんと顔の向きを指示しないと、自分が撮りたいと思った写真は撮れないわけです。
オフカメラ-2
1と比べると、モデルさんの横の方にスタンドが移動しました
サイド光っぽい感じ
女性より、威厳を表したい男性のお偉いさん向きですが
お勉強なのであえて
ストロボのほうを見てもらと、こうなります。
オフカメラ-3
今度はモデルさんの斜め後ろにストロボを移動
レフ板で返しています
髪の毛にエッジが出てます
顔も少し明るくなっていますね
ホワイトアンブレラ登場
ソフトボックス
この2つのアクセサリー(モデファイヤー)の違いがよくわかります。
ちなみにカメラの露出等の設定は変えていません。
アンブレラは広く、散漫に光が広がっていくのに対し、
ソフトボックスは指向性があります。
60cmのソフトボックスでは全身に光を回すが難しいのがよく分かります。
足元を見ていただくと分かりやすいです。
実際、ソフトボックス1つだけで全身を回そうとするのは困難だそうです。
1つだと上半身が限界。
最後は再びアンブレラ
これも男性向けのライティング
あずささん、腕組みしてくれました
下田先生の講座は、知識豊富で、とてもわかり易いです。
以前、家電量販店にお勤めされていたこともあるそうです。
今回は教科書の作例のような写真、特にアンブレラとソフトボックスの違いがよく分かる写真が撮れてよかったです。
下田先生といえば、演色性の話。
「なぜプロがLEDライトでなくストロボを使うのか」という実演が好きです。
とてもためになりました。
モデルの中島あずささん、会話も楽しい。
イベントの企業ブースでの司会者さんとかされているので、声も良いです。
ニッシンのセミナーは講師が中心でモデルさんはあまり声を発することがないので新鮮でしたw
解説本を読むより、手っ取り早く学べて、格安のニッシンのセミナーはオススメです。
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