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Nissin x CURAS川崎 ストロボ講座「カラーフィルター&ケルビン値調整で色味をコントロールする方法」を受講してきました


ストロボメーカーのNISSINさんと、ハコスタのCURAS川崎さんとのコラボ企画講習会に参加してきました。

毎月1回程度のペースで開催されています。
受講日:2018/8/24
講座名:上級コース ストロボ使いこなし編
「白ホリで白衣装をうまく撮る方法」
「カラーフィルター&ケルビン値調整で色味をコントロールする方法(カラーシフト)」
場所:CURAS KAWASAKI @curas_studio
講師:えはらあいさん @tomorokoshi
コーチ:うめさん @ume_a81116 YouTube
モデル
・春花ひろさん(美風藍/うたの☆プリンスさまっ♪)@Haruhana_Hiro

★本講座、作例がたくさんあるので2本に分けて書きます。

こちらでは「カラーフィルター&ケルビン値調整で色味をコントロールする方法(カラーシフト)」を中心に書きます。

掲載は主催者・モデルさんの許可を得ています。
転載は硬くお断りします。※主催者・被写体ご本人を除く

No reproduction or republication without written permission.




まずは、座学からです。

座学の内容は
<フィルター撮影>
・環境光と色を合わせる使い方
・アクセントとして使う方法(顔に当てない、悪目立ちさせない)
・カラーシフトの方法
メイン光に色をつけ、WBは補色に設定、背景は環境光で撮る

こんな内容を資料と作例を交えて学びました。
詳しく知りたい方は受講してくださいね。

この先、分かりやすくするため実際の講座の進行を入替えて書きます。


先生のデモンストレーション
そして実習に移ります。

いつも、設定値は先生から口頭で伝えられますが、
今回はこんなインフォメーションが。
家へ帰ると忘れてしまうので有り難いです。
(Exifにはストロボの光量や照射角は残りませんので)
Aのストロボはソフトボックス(オレンジフィルタ付き)
Bのストロボは背景にあるストロボです(モデファイヤー無し)


わざとホワイトバランスを変えずに、太陽光の5200Kで撮ると
当然のことながら全体がオレンジっぽい色に。

ホワイトバランスを3200Kにしました
フィルターの色の補色にWBをセットしたことで、メイン光のあたっているところは元の色に、
メイン光の当たっていない背景はホワイトバランスの影響を受けて青くなっています。


何枚か撮影させていただきました











同じセッティングであえてストロボを画角に入れ込んで、絞り込み
光条を作りました。
F:7.1 SS:1/80 ISO:3200



F:7.1 SS:1/80 ISO:3200

この場合、どう写るか、ストロボは光らせてみないと分かりません。
レンズの反射等があるので結果どう出るかは撮ってみないと分からないんです。
でもカッコいい、面白い。

スタンドの写り込みが気になる場合は、フォトショで消しましょう。


今度は背景のストロボを移動し、
モデルさんに隠れる高さへ調整
エッジだけでなく、地面も照らしていきます
カメラの設定は、最初のときの値に戻しました。


作例






衣装の特徴を活かすことも



カッコいいですね~


カラーシフト、聞いたことはあるのですが、実際やったのは初めてです。
改めて記事を書きながら、資料や作例を見返し理解できました。

これ、ソフトボックスは思っきり被写体には向けていません。
モレをもらう程度にして、軸をズラしています。

春花ひろさんは、事務所に所属されている方で、とっても元気、ハキハキとした対応が印象的。カッコ良かったです。
最後はクレヨンしんちゃんのマサオくんのモノマネをしていましたw

白ホリ編に続きます。

コメント

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