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ゴールデンウィーク つくばりんりんロードをゆく 茨城の旅 1日目(サイクリング)

いまさらですが、2015年のゴールデンウィークのことを書きますよ。
1泊2日で茨城県へ行ってきました。
新車のTern Verge N8を抱え、成田線・常磐線に乗り土浦へ。


土浦駅でササッと自転車を組み立て、「つくばりんりんロード」(茨城県道501号桜川土浦自転車道線)を走ります。

このサイクリングロードは、1987年に廃線となった「筑波鉄道」の跡地を利用して作られました。
なので、主な休憩所は駅のホームが再利用されています。
 
 ↑常陸藤沢駅跡↓
ここは上り列車と下り列車の行違いができたはず。
廃線跡はいろいろ想像が膨らみます。


見えてきました筑波山
最初、土浦の市街地を抜けると、しばらく田んぼしかないような寂しいところを走り続け、なかなか筑波山が見えませんでした。

旧筑波駅
現在は、休憩所とバス・タクシー乗り場になっています。
お腹が空いたので、ここの手前で発見した「スーパーカスミ」でオニギリを買って食べちゃいました。
筑波駅周辺は、それなりに住宅地がありロードサイド店が多い印象。


だんだん晴れてきました




筑波鉄道、残っていたら良い観光鉄道になっていたことでしょう。


警報機・遮断機はないものの、モロに踏切じゃないですか!!


サイクリングロード全般に言えることですが、手入れが非常に良いです。
綺麗ですね~

上大島駅~紫尾駅付近はサイクリングロードが専用道から一般道の歩道という形に。
迷いやすいと聞いていましたが、他のライダーにくっついていったので迷わず突破。
20インチ車でロードについていくの平地でもキツい。


旧真壁駅の近くにある、サイクリストの間では有名な
駅前食堂の「たかはし」 さん。
残念ながらお休み

ならばと隣の「みよしや」さんへ。

子どもの日ということで、柏餅を購入
柔らかく、餡子も上品!あたりです!
 店のお爺さんが、レジ袋に素のまま柏餅を入れてて焦ったけど無事だった。


ひな祭りが有名な真壁。
「真壁の雛の里」というお饅頭も購入。
こちらもゴマが効いていて美味しかったです。

この後、サイクリングロード沿いにコメリと100円均一があったのでちょっと立ち寄り。
カスミにコメリと、なかなか便利なコースです。


旧雨引駅


雨引駅付近の民家にあった鯉のぼり
すごい立派


山の中腹にあるのが「雨引観音」
安産の神様で、茨城では結構有名らしいです。
折り畳み、フロントギア1枚のTern Verge N8ではとても登れそうにないので今回はパス。


さあラストスパート
抜けるような青空の下!


終点の岩瀬駅に到着。
40.1kmの道のりを駆け抜けました。


セイコマがあるじゃないか!!

セイコマのプライベートブランド
 やっぱり北海道のアイスは美味しい。


岩瀬といえばこのお店。
 パティスリー イシカワさん
店内広々。綺麗なお店でした。

プリンとシュークリームを購入。
お勧めはプリンです!

甘いもの食べまくりだ…


JR岩瀬駅へ戻ります。

自転車を畳んで、水戸線に乗車


水戸駅といえば、黄門様の銅像

水戸駅前のビジネスホテルに宿泊
部屋まで持ち込めてしまうのが、折り畳み自転車の良さでもあります。


【つくばりんりんロードの感想】
<良いところ>
1.整備状況が良い
休憩所のトイレが綺麗。ゴミ袋が設置されている。私の定番コース、花見川CRのトイレは頻繁に壊されて使用中止になってる。
そして、サイクリングロード沿いに花が沢山。地元の有志の方が整備しているそうです。

2.廃線跡地の利点
鉄道は急こう配に弱いので、コース全体が平地。
両サイドに樹木が植えてある区間があり、風よけ、日よけになって快適。

3.休憩所が多い
休憩所が駅同士の距離にもよりますが、結構多い印象です。
大きい休憩所にはトイレや自販機もあります。
時々、コース脇に店が現れるので便利です。


<悪いところ>
1.わかりにくい個所が2か所
土浦駅付近からコースが始まった直後に一旦サイクリングコースが切れる。 
これがわかりにくい。
上にも書きましたが、上大島~紫尾が一般道の歩道。路面のプリントがしっかりしていないところがあり、一人だと不安。

2.廃線跡だから
鉄道のデメリットもあり、 踏切が大量にあったらしく、道路との交差箇所が多いためスピードを出せない。加速と減速のインターバル。

3.岩瀬駅の電車本数
岩瀬駅はJR水戸線というローカル線の駅で、日中は1時間に1本くらいしか電車がなく不便な駅です。

 走ることより、ポタリングするのが向いているサイクリングロードだと思います。 
平地だしポタリングコースとしては快適です。家族連れでママチャリという人たちも結構いました。

「鉄道が走っていた頃は、どんなだったんだろう」と想像しながら走るといいかな。
ひな祭りの頃、また行ってみたいです。

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