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Huawei P8 Lite 写真の作例(カメラ)

MVNOの参入業者が増え、活況になりつつあるSIMフリーのスマートフォン。
私も、iPhone 5の2年契約が終了することから、いわゆる格安スマートフォンを買いました。

ミドルレンジクラスのHuawei(ファーウェイ)、P8 Liteです。

  カメラの性能が気になっている方も多いのでは?
作例があまり見つからないので、今回はP8 Lite・iPhone 5・ガラケー(au Gratina 2)・ミラーレス一眼 GX7で撮影した写真をアップします。

できるだけ平等にしたいので、すべてオート撮影で撮っています。
 【スペック】
iPhone 5
800万画素 35mm換算 33mm 開放F値 F2.4

P8 Lite
1300万画素   35mm換算 27mm 開放F値  F2.0

GX7 (LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./ POWER O.I.S.)
1600万画素   35mm換算 28mm 開放F値 F3.5

Gratina 2
800万画素 Exif取れないため詳細不明

 銀座4丁目交差点


iPhone 5


P8 Lite(13M 4:3)


GX7(16M 3:2 おまかせiA)


au Gratina 2(8Mフォトモード)

【iPhone 5】
3年前に出た機種なのに大健闘。窓枠もくっきりしています。

 【P8 Lite】
十分綺麗ですが、ちょっとディティールが粗い印象。

 【GX7】
このような記録写真ですから特に優位性発揮せず。

【Gratina 2】
ガラケーって感じの画質ですね。懐かしさを感じます。


ぐんまちゃん


iPhone 5


P8 Lite


GX7
群馬のアンテナショップに現れた「ぐんまちゃん」。
あっという間に人だかり。記念撮影の合間を縫って単体で撮影。
撮影場所は日が当たらず影のところ。

【iPhone 5】
色もバッチリ。動き回るぐんまちゃんをちゃんと捕らえています。
【P8 Lite】
使い慣れていないせいもあるが、3枚撮影したうち2枚、どこにもピントが来ていない状態だった。
斜め切りした1枚だけバッチリ。やや露出が暗く感じられる。色味はiPhoneに比べると薄め。

【GX7】
歩留まりのよさはさすがである。少し暗いかな?

歌舞伎座


iPhone 5


P8 Lite


GX7


au Gratina 2
Gratina 2は、やはり典型的ガラケー画質で、この記事の素材撮影の機材からは外すことに。


ラーメン


 iPhone 5


P8 Lite


iPhone 5


P8 Lite
どちらも美味しく見えますね。iPhone 5とP8 Liteの色味の違いがよく分かりますね。
ラーメンのスープの色の再現度は、P8 Liteだと思いますが、全体的な締り、美味しそうに見えるのはiPhoneな気がします。
これはユーザー個々の好みの問題かもしれません。



銀座のホコ天


iPhone 5


P8 Lite
 雲が多くなってきました。
iPhoneはそのまま撮影、P8 Liteは自動でHDRが働いたことが通知されました。
空をぶっ飛ばしたP8 Liteのほうが明るくて見やすい写真だと思います。



イルミネーション(屋内)


iPhone 5


P8 Lite


GX7
結構な差が出ました。
あ、手振れしてしまいました(汗)

各Exifですが
【iPhone 5】
絞り F2.4
SS 0.050 秒 (1/20)
ISO 125

【P8 Lite】
絞り F2.0
SS 0.067 秒 (1/15)
ISO 100

【GX7】
絞り F3.5
SS 0.0080 秒 (1/125)
ISO 2500

再現度が高いのはiPhoneです。
しかし、人物込みで撮るとなったら、P8 LiteやGX7が良いように思います。
ただP8 Liteは満遍なく明るく雰囲気が残っていませんし、GX7はいくらなんでもISOを上げすぎだと思います。かなりノイジーです。



晴海客船ターミナル


 iPhone 5


P8 Lite


GX7



iPhone 5


P8 Lite


GX7

まだ15時すぎだというのに、頼りない光に。
余裕があるのは、やはりGX7になってきます。


晴海客船ターミナル、広くて、ロケーションも良く、人が少ないのでお勧めです(笑)


【総括】
P8 Lite、携帯電話・スマートフォンのカメラとっ考えれば十分使えるカメラだなと思いました。
性能で言うと、iPhone 5 > P8 Liteで、全体的なバランスの良さはiPhoneに軍配が上がると思います。
 P8 Liteはやはり色味が薄いと感じました。
 液晶が照度MAXにしてもiPhoneに比べて画面が暗く、屋外の撮影がし難かったです。


結局のところ自分的には、iPhoneのときと変わらず、旅行等では今後もミラーレスやコンデジを持ち歩きます。



【以下、筆者のダラダラ書き】
Huawei(ファーウェイ)ってどこのメーカー?って方も多いと思います。
通信機器を作っている中国の会社です。

Huaweiは以前から現在のY!mobileの前身、イーモバイル時代からガラケーやデータ通信端末を供給しており、日本市場をよく知っているメーカーと言われています。
 私自身も、イーモバイルでD26HWというUSBに挿すデータ通信端末を使ったことがありますが、全く問題なく快適に使えていました。
ネットでの評判を調べても 、心配の少ないメーカーだな思います。
(中国製ということでプライバシー関係がアレルギーな人を除く)
ソフトバンクやイーモバイルに基地局設備も供給しています。

Zenfone 2 Laserと迷いましたが、デザインとスピーカー、価格に魅かれてP8 Liteを選択しました。
あとUIがやたら、iOS風です(笑)
評判どおり、安定して動きますが、電池の減りが結構早い。みるみる消費していく感じです。

スピーカーは、アコースティックチャンバー構造、Smart PAシステム採用で結構良いですが、イヤホンのアンプはあまり良くないっぽいです。
「イヤホンからも音が出るよ」って感じの、応急的に聴けるレベル。「電車内ならなんとか」ぐらいな印象。
狭い空間で鳴っている感じです。

イコライザーはなくPlayストアからダウンロードしたものを使う感じになります。
 

私のスマホはずっとiOSで来ており、iPhone 3G、4、4S、5と使ってきて、スマホ暦7年目にして初めてのアンドロイド端末。
いま、かなり苦戦しながらカスタマイズしている最中ですので、その辺は後々気が向いたら書きます。

参考動画


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